シュルマンがTriton済州10万ドルME制覇

ニュース編集:dezhoupuke.org
シュルマンがTriton済州10万ドルME制覇

ニック・シュルマンがTritonスーパーハイローラーシリーズ済州IIの10万ドルメインイベントでICMディールを経て優勝し、385万4,888ドルを獲得。自身2度目のTritonタイトル。15万ドルアニバーサリー特別戦はセス・デイビスがリード。

シュルマンが済州で自身2度目のトライトン制覇

ニック・シュルマンがトライトン・スーパーハイローラー・シリーズ済州IIの$100Kノーリミットホールデム・メインイベントを制し、ヘッズアップの相手とのICMディールを経て$3,854,888を獲得した。この勝利はシュルマンにとってキャリア2度目のトライトンタイトルであり、注目すべきは両方のトロフィーを同じ会場で手にしたことだ。最初のタイトルは2018年に獲得している。

41歳のアメリカ人で、WSOPブレスレットを8本持つシュルマンは、2025年にポーカーの殿堂入りを果たした選手でもある。今回の結果は21年のキャリアで最高額のスコアだと語った。これまでの最高は2005年のWPT勝利による$2.1 millionだった。

イベント#12の数字

$100K NLHメインイベントには3日間で196エントリーが集まり、$19,600,000のプライズプールを形成した。ファイナルテーブルは9位まで入賞。

  • 1位: ニック・シュルマン(アメリカ)— $3,854,888*
  • 2位: ベルンハルト・ビンダー(オーストリア)— $3,080,112*
  • 3位: ギティス・ラザウニンカス(リトアニア)— $1,968,000
  • 4位: シュ・ヤン(中国)— $1,596,000
  • 5位: 中井隆太(日本)— $1,263,000
  • 6位: アイザック・ハクストン(アメリカ)— $958,000
  • 7位: ダニロ・ベラセビッチ(セルビア)— $700,000
  • 8位: ウェスリー・フェイ(中国)— $512,000
  • 9位: ロベルト・ペレス(スペイン)— $424,000

*ICMディール。

ラストハンドの展開

シュルマンは28歳のオーストリア人、ベルンハルト・ビンダーとヘッズアップで対戦した。プレー開始前に両者はICMディールに合意し、トロフィーと追加の$140,000がテーブル上での勝負に委ねられた。

ラストハンドでシュルマンはKハートKスペードでリンプ。ビンダーはKクラブJダイヤでレイズし、シュルマンがコール。ボードはAハート8ダイヤ2ハート5クラブTダイヤと落ちた。ビンダーは2回のベットを打ち、リバー後にシュルマンのオールインをコール。これによりアメリカ人選手がタイトルを手にした。

15万ドル記念スペシャルが開幕

トライトンポーカーシリーズの10周年を記念して、15万ドルの10周年記念スペシャルが58エントリーで開幕し、プライズプールは870万ドルに達した。レイトレジストはデイ2開始まで受け付けるため、この数字はさらに伸びる見込みだ。デイ1を通過したのは26人。

チップリードは米国のセス・デイビスで951,000。デイビスは20万ドルインビテーショナルで3位に入るなど、今フェスティバルで好調を維持している。2位はブルガリアのミロスラフ・アタナソフで888,000。メインイベントでは12位に終わったが、そこから立て直した。3位はフランスのベテラン、ジャン=ノエル・トレルで700,000。

この日のフィールドには、20万ドルインビテーショナルを制したブラジルのジョアン・シマオも参加。フェスティバル2冠を狙う。

デイ1終了時のチップトップ10

  • 1位:セス・デイビス(米国)— 951,000
  • 2位:ミロスラフ・アタナソフ(ブルガリア)— 888,000
  • 3位:ジャン=ノエル・トレル(フランス)— 700,000
  • 4位:エーリス・パルシネン(フィンランド)— 671,000
  • 5位:ダニー・タン(香港)— 620,000
  • 6位:アイザック・ハクストン(米国)— 615,000
  • 7位:ジョアン・シマオ(ブラジル)— 593,000
  • 8位:ワイ・キアット・リー(マレーシア)— 539,000
  • 9位:トーマス・ボワヴァン(ベルギー)— 513,000
  • 10位:マーリー・マノハラン(マレーシア)— 513,000

この結果が意味するもの

シュルマンの優勝は、20年以上にわたるキャリアにまた一つ大きなタイトルを加えるものだ。ハイステークストーナメントでの実績に加え、ポーカー界で最も尊敬されるコメンテーターの一人としての評価も持つ。最初のトライトン制覇から8年、同じ会場で2つ目のタイトルを取るのは、最高額バイインのレベルでは異例の快挙だ。

ヘッズアップでのICMディールはスーパーハイローラーイベントでは一般的な慣行で、1位と2位の賞金差が大きくなりがちなためだ。確定賞金を確保することで、両者ともバリアンスを抑えつつ、トロフィーと少額の上乗せ分を争うことができる。

ビンダーにとって、準優勝はエリートフィールド相手の大きな結果だ。オーストリア人プレイヤーが10万ドルイベントで深く進出したことは、ハイステークストーナメントのトップ層に加わったことを示している。

記念スペシャルはまだ進行中。注目は、デイビスがチップリードをタイトルに変えられるか、それともシマオのようなプレイヤーがすでに成功したシリーズに2つ目のトロフィーを加えるかだ。