SB ターンスクイーズポット
SB Turn Squeeze Pot
用語: SB ターン スクイーズ ポット フロップで誰かがベットし、少なくとも1人のプレイヤーがコールした後のターンで、スモールブラインドのプレイヤーが行った大きなレイズ。複数の対戦相手をフォールドさせてポットを獲得することを目的とする。
コンセプト
SBターンスクイーズポットは、スモールブラインド(SB)がターンに実行するスクイーズ戦略である。スクイーズレイズとは通常、フロップでのベットとコールを受けた後、後方のプレイヤーが大きなレイズを行うことで、膨らんだポットと相手のレンジの不確実性を利用してフォールドエクイティを生み出すものを指す。この用語は特に、アクションラインがターンに遅延し、アグレッサーがスモールブラインドにいるケースを指す。
適用シナリオ
- フロップ構造: フロップでベット(例:ミドルポジションやカットオフから)があり、少なくとも1人のコールがあることでポットが大きくなる。
- スモールブラインドの優位性: スモールブラインドはフロップではポジション的不利(フロップ後最初に行動)だが、ターンでは有利なポジションになる(リレイズされない限り)。なぜなら、フロップベッターとコーラーは通常、ターンでは非常に強いハンドを持っていないからである。
- テーブルのダイナミクス: 相手のフロップレンジが弱く、大きなターンレイズにフォールドする可能性が高い。
操作上の注意
- 通常、レンジをバランスさせるために、ドローを持つハンドかブラフが必要。
- レイズサイズは通常ポットサイズかそれ以上で、最大のプレッシャーをかける。
- コールまたはリレイズされた場合、その後のアクションはボードテクスチャーと相手の傾向に応じて調整する。
例
典型的なシナリオ:1/2 NLH、9人テーブル。プリフロップ:UTG+1がリンプ、ミドルポジションが8にレイズ、BTNがコール、SBがフォールド、BBがコール。フロップ:K♥7♣2♦。ミドルポジションが15ベット、BTNがコール、BBがフォールド。ターン:4♠。SB(フロップには参加しなかったが、ミドルポジションとBTNのレンジが弱いと読む)が8♠5♠で45にレイズし、ミドルポジションとBTNの両方をフォールドさせることに成功。
リスク
SBはフロップに関与していないためチップを投資していないが、ターンスクイーズが失敗すると大きな損失を被る可能性がある。また、スモールブラインドのフロップ後のポジションは悪く、コールされた場合リバーでの操作が困難になる。