ポーカー用語

4ベットブラフとは?

編集:dezhoupuke.org

4ベットブラフは、3ベットに対して価値のないハンドでレイズし、相手のフォールドか、コールされた場合のエクイティで勝つセミブラフです。適切なハンド選択と頻度が重要で、使いすぎやハンド選択ミスはリークになります。

4ベットブラフとは?

4ベットブラフとは、3ベットに対して、バリューレイズほど強くないハンドでレイズすることです。相手がフォールドすればポットを獲得でき、コールされてもエクイティ(勝率)があるため、セミブラフとして成立します。純粋なブラフではなく、スーテッドコネクターやAxsなど、後のストリートで強いハンドを作れる可能性のあるハンドを使います。目的は3ベッターのレンジに圧力をかけ、ライトな3ベットや、大きなレイズに耐えられないハンドをフォールドさせることです。

4ベットブラフはバリューレイズではありません。AAやKKのような、弱いハンドにコールされることを期待するレイズではありません。また、3ベットにコールすることでもありません。ポットを今すぐ取るか、コールされた場合に有利な状況を作るためのレイズです。どんなハンドでもランダムにレイズするのではなく、エクイティとプレイアビリティの高いハンドを意図的に選びます。

ベットの流れの中での位置づけ

プリフロップのベットシーケンスでは、4ベットは4番目のベットです。オープンレイズ(1回目)、3ベット(2回目のレイズ)、4ベット(3回目のレイズ)という流れです。4ベットブラフは、バリューハンドではないハンドでの4ベットです。ポジションの有無でダイナミクスは変わりますが、典型的にはポジションあり・なしの両方で使われます。

4ベットブラフのサイズは、通常3ベットの2.2〜2.5倍程度です。例えば、オープンレイズが3bb、3ベットが9bbの場合、4ベットブラフは20〜22bb程度になります。このサイズは、3ベッターにスタックの大部分を賭ける決断を迫るのに十分大きく、一方で5ベットされた場合にポットにコミットしすぎないサイズです。

4ベットブラフは、3ベッターのレンジが広い場合に最も効果的です。つまり、プレミアムハンド以外の多くのハンドで3ベットしている場合です。これはレイトポジションでよく見られ、スーテッドコネクターや小さなペア、Axsなどで3ベットするプレイヤーがいます。タイトな3ベッターに対しては、強いハンドを持っている可能性が高く、継続されるため、4ベットブラフは効果が薄くなります。

誰が4ベットブラフをすべきか

プレイヤー典型的な4ベットブラフレンジなぜ効果的か
ポジションあり(BTN vs BB)スーテッドAx、スーテッドコネクター、一部のポケットペア3ベッターがライトなことが多く、コールされた場合もポジションがある
ポジションなし(BB vs BTN)スーテッドAx、一部のスーテッドコネクター3ベッターがライトなことが多いが、コールされた場合にポジションがないため注意が必要

いつ4ベットブラフをすべきか

状況アクション
3ベッターがアグレッシブで広く3ベットするBTNが2.5bbオープン、SBが9bbに3ベットA5sで22bbに4ベットブラフ
3ベッターがタイトでプレミアムハンドのみ3ベットUTGが2.5bbオープン、MPが9bbに3ベット4ベットブラフはせず、強いハンドでフォールドかコール
3ベッターのバリューレンジをブロックするハンドを持っているAQを持っており、AA、QQ、AKをブロックAQoで時々4ベットブラフ

成功例と失敗例

成功例(ブラフが成功するケース)

あなたはBTN。COが2.5bbにオープン。あなたはA♠5♠で8bbに3ベット。BBがコール。フロップはK♠7♦2♣。あなたは17.5bbのポットに6bbをベット。BBはフォールド。これは4ベットブラフではありませんが、A5sのようなハンドがポストフロップでセミブラフに使えることを示しています。4ベットブラフの例としては、あなたがBTNで、COが2.5bbにオープン。あなたはA♠5♠で8bbに3ベット。BBが20bbに4ベットブラフ。あなたはフォールド。BBはショーダウンなしでポットを獲得。これは4ベットブラフが成功した例です。3ベッター(あなた)がフォールドしたからです。

失敗例(ブラフが失敗するケース)

あなたはBB。BTNが2.5bbにオープン。あなたは7♠6♠で9bbに3ベット。BTNが22bbに4ベットブラフ。あなたは7♠6♠でコール。なぜなら、フロップで良いハンドを作れる可能性があるからです。フロップはA♠K♦2♣。あなたはチェック、BTNは15bbをベット、あなたはフォールド。BTNがポットを獲得。4ベットブラフはあなたがフォールドしたので成功しましたが、もしあなたがより強いハンドを持っていたら失敗していたかもしれません。重要なのは、4ベットブラフはセミブラフであり、フォールドエクイティか、強いハンドをヒットすることで勝つことができるということです。

4ベットブラフをすべきでない場面

3ベッターがコーリングステーションで、広いレンジでコールする場合は、4ベットブラフをしてはいけません。コールされた場合、ポジションの有無にかかわらず、しばしばドミネートされるハンドでプレイすることになります。また、有効スタックが浅すぎる場合も避けるべきです。スタック対ポット比(SPR)が低い場合、3ベッターはポットにコミットしている可能性があり、4ベットにフォールドしないかもしれません。例えば、有効スタックが20bbの場合、4ベットブラフはリスクが高いです。3ベッターがオールインしてきて、あなたはフォールドせざるを得ず、スタックの大部分を失うことになります。

K2oやQ7oのような、コールされた場合のエクイティが低いハンドでの4ベットブラフも避けるべきです。これらのハンドは改善の可能性が低く、しばしばドミネートされます。また、3ベッターがタイトでプレミアムハンドのみで3ベットする場合も避けるべきです。その場合、4ベットブラフはコールされるか5ベットされ、あなたはお金を失うでしょう。

4ベットブラフ後の次のアクション

相手が4ベットブラフにコールした場合、ポストフロップを慎重にプレイする必要があります。通常、あなたのハンドは強くないので、多くのフロップでチェックフォールドする準備が必要です。しかし、A5sのようなハンドなら、フラッシュドローやペアができるフロップでは継続できます。相手が5ベットしてきた場合は、プレミアムハンドでない限りフォールドすべきです。5ベットは相手が非常に強いハンドを持っている強いシグナルであり、あなたのブラフは失敗しています。

相手がフォールドした場合、ショーダウンなしでポットを獲得できます。これが4ベットブラフの理想的な結果です。

このレイズに関するリーク

  • 4ベットブラフをしすぎる: 頻繁に4ベットブラフをすると、観察力のある相手はより広いレンジで5ベットしてくるようになり、あなたはお金を失います。4ベットレンジをバリューハンドとブラフでバランスさせる必要があります。
  • ハンド選択が悪い: K2oやQ7oのようなハンドでの4ベットブラフは、コールされた場合のエクイティが低いためリークです。スーテッドAxやスーテッドコネクターなど、プレイアビリティの高いハンドを使うべきです。
  • サイズが小さすぎる: 4ベットブラフのサイズが小さいと、3ベッターが広いレンジでコールする可能性があり、ポストフロップで難しい状況になります。小さな4ベットは3ベッターに良いオッズを与え、フォールドエクイティを減らします。
  • ポジションを考慮していない: ポジションなしでの4ベットブラフは、コールされた場合にポストフロップでポジションがないためリスクが高くなります。ポジションなしでは、4ベットブラフをより選択的に行うべきです。

よくある質問

ポーカーにおける4ベットブラフとは?

4ベットブラフとは、3ベットに対して、バリューレイズするほど強くないハンドでレイズすることです。相手をフォールドさせてポットを獲得するか、コールされた場合にエクイティを活かして勝つことを目的とします。セミブラフです。

4ベットブラフはどのくらいの頻度で行うべき?

固定の頻度はありませんが、バリュー4ベットよりも少なくすべきです。一般的なアプローチは、バリュー4ベット2回に対してブラフ1回程度のバランスですが、相手や状況によって異なります。

4ベットブラフに適したハンドは?

スーテッドAx(A5s、A4sなど)やスーテッドコネクター(76s、87sなど)が適しています。これらのハンドはコールされた場合のエクイティが高く、相手のバリューハンドをブロックします。

ポケットペアで4ベットブラフすべき?

時には有効ですが、注意が必要です。55-77のような小さなポケットペアは、コールされた場合のエクイティがそこそこあるため4ベットブラフに使えますが、スーテッドAxほど相手のバリューレンジをブロックしないため、効果は劣ります。

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