HJからのフロート
Float from HJ
用語: ハイジャック(HJ)からのフロート
HJからのフロート
概念
HJからのフロートは、ポジションアドバンテージを活用したフロップのコール戦略です。ハイジャックはアンダー・ザ・ガンの直後のポジションで、通常6マックスゲームのUTG+1の位置です。この戦略を実行する際、プレイヤーはフロップでメイドハンドや強いドローを持っていませんが、アグレッサー(通常はアーリーまたはミドルポジションのプレイヤー)のベットをコールし、後のストリート(ターンやリバー)でポジションを活かしてブラフするか、相手が弱気を示したときにポットを奪う意図があります。
適用シナリオ
この戦略は、相手のレンジを明確に読めている場合に典型的に使われます。例えば、相手がプリフロップで広いレンジでレイズし、フロップでコンティニュエーションベットをするが、レンジの大部分がフロップをミスしている場合、HJからのフロートはターンで相手にフォールドを強いることができます。典型的な状況は、フロップの構造がコーラーのレンジに有利(例:ドライボードやハイボード)で、プリフロップレイザーの未改善レンジが続行しにくい場合です。
実行ポイント
- ボードテクスチャ:ドライでコネクティビティが低い、または明らかなドローがないボードがフロートに適しています。相手が未改善の手を諦める可能性が高いからです。
- 相手の傾向:ポストフロップのフォールド率が高い相手に最も効果的です。特に、コンティニュエーションベットを頻繁に行うがターンでフォールドする相手に有効です。
- スタックデプス:十分な有効スタックが必要です(通常100ビッグブラインド以上推奨)。ターンのブラフに十分な圧力をかけるためです。
- フォローアップベット計画:ターンに有利なブラフカード(例:オーバーカード、ドローを完成させるカード)が出た場合、ポットの約2/3からフルポットをベットします。
注意点
- マルチウェイポットでのフロートはリスクが高いです。複数の相手を追い出すのは難しいからです。
- 相手がチェックレイズをする傾向があることに注意してください。抵抗に遭った場合はフォールドする計画を立ててください。
- この戦略を過度に使うと、観察力のある相手に搾取される可能性があります。レンジをバランスさせてください。