マークアップ
Markup
用語: マークアップ Markup ポーカートーナメントやサテライトイベントでは、参加費のうち実際に賞金プールに入る金額を超える部分は、通常、主催者がコストをカバーしたり利益を上げるために保持します。
概要
マークアップは、ポーカートーナメントや[サテライトトーナメント]で一般的な手数料の概念です。プレイヤーがイベントに登録する際、バイインは通常2つの部分から構成されます。一部は賞金プールに入り、残りの部分がマークアップです。例えば、$100のバイインのトーナメントでは、$90だけが賞金プールに入り、残りの$10がマークアップとなる場合があります。
計算方法
マークアップは通常、固定額またはパーセンテージで表示されます。大規模なライブトーナメントでは、サービス料、税金、その他の諸経費としてマークアップが一般的です。オンラインポーカーサイトでは、多くの場合「手数料」として明確に表示されます。サテライトトーナメントでは、主催者が放送、会場、運営のための追加コストを負担するため、マークアップが高くなる可能性があります。
バイインとの違い
バイインはプレイヤーが支払う総額であり、マークアップは賞金分配に参加しない部分です。プレイヤーが本当に気にする賞金プールの[期待値]は、バイインではなく賞金総額に基づくべきです。例えば、$100のバイイントーナメント($90 + $10マークアップ)の場合、実際の賞金プールはプレイヤー1人あたり$90のみであり、各プレイヤーは期待値(EV)で$10を失うことになります。
典型的なシナリオ
- ライブトーナメント: 主催者は会場費、ディーラーの給与、警備などの費用を賄うためにマークアップを請求します。
- オンライントーナメント: サイトは収入源として少額のマークアップ(約5%〜15%)を請求することがよくあります。
- サテライトトーナメント: 高額バイインのサテライトトーナメントでは、20%以上のマークアップが設定されることがあります。これは高価値のチケットを提供するためです。
プレイヤーへの影響
長期的には、マークアップはプレイヤーの投資収益率(ROI)に直接影響します。マークアップの低いイベントやフリーロールを選択することでコストを削減できますが、マークアップの高いイベントには追加の価値(例:イベントの名声、認知度)が伴う場合もあります。合理的なプレイヤーは、トーナメントの価値を評価する際にマークアップをコスト計算に組み込むべきです。