SB ペアボード
SB on Paired Board
SB on Paired Board スモールブラインド(SB)がコミュニティカードにペア(ペアボード)が出現した場合の位置的な不利と対応戦略について説明します。
ポジションの不利
スモールブラインド(SB)はポストフロップで最悪のポジションにあり、各ストリートで最初にアクションしなければなりません。フロップがペアリングされると、ボードテクスチャーは凝縮され、ドローの可能性は減りますが、フルハウスやスリーカードなどの完成したハンドが増えます。SBのレンジは通常広く、多くの低いペアやハイカードを含み、ペアリングされたボードに対する支配力に欠けます。
レンジの特徴
- プリフロップレンジ: SBのレイズレンジはタイト(約15-20%)で、コーリングレンジは広い(約40-50%)。多くのスモールペア(22-66)やスーテッドコネクターを含みます。
- ペアリングボードの影響: ペアリングボードはSBのスモールペアがスリーカードに改善する確率を減らし(約8%)、相手がスリーカードやフルハウスを持つ可能性を高めます。
一般的な戦略
- フロップ:
- SBがオーバーペアまたはスリーカードを持っている場合、バリューベットを行うが、アウトドローされないようにポットをコントロールする。
- ミドルペアまたはボトムペアの場合、通常はチェック。ペアリングボードにより、相手がより強いペアやスリーカードを持っている可能性が高い。
- エアやガットショットドローはチェックが推奨され、レイズされて難しい状況に陥るのを避ける。
- ターン:
- フロップがチェックされた場合、ターンのボードの変化を評価する。ターンがペアリング構造を変えなければ、引き続きチェックする。
- 改善なしでブラフを避ける。ペアリングボードは相手により多くのコール理由を与える。
- フォールド率: SBのフォールド率は一般的に高く、特にマルチウェイポットで顕著。ペアリングボードでは、相手のベットは強いレンジを示すため、慎重にコールする。
カウンター戦略
SBは時折ペアリングボードを利用してブラフを行うこともできる。例えば、フロップでハイカードをベットし、相手のミドルペアを降ろそうとするが、相手の傾向に注意する必要がある。
例
フロップがK♠K♣7♦で、SBがA♦Q♦を持っているとする。ペアリングボードでペアがない場合、SBはチェックすべきである。相手がベットしてきた場合、SBは通常フォールドする。相手は少なくともキングのペアまたはスリーカードを持っている可能性が高いからだ。