ポーカー用語

SB VPIP

SB VPIP

用語:スモールブラインド自発的参加率(SB VPIP) スモールブラインドのプレイヤーが強制ベットを除いて自発的にポットにチップを入れる頻度。

概要

SB VPIPはポーカーデータ分析におけるスモールブラインドポジションの特定指標で、その席からプレイヤーがプリフロップで自発的にポットにチップを入れる頻度を測定します。VPIPは自発的ポット参加率を意味し、ブラインドを超えたコール、レイズ、リレイズなどのアクションのみをカウントし、ビッグブラインドのコンプリートや単なるチェックは含みません。

意味

スモールブラインドはポストフロップで最初にアクションする不利なポジションにあり、すでにハーフビッグブラインドをポストしています。そのため、SB VPIPは他のポジションよりも低く、通常15%~25%の範囲(テーブル状況による)であるべきです。過度に高いSB VPIP(例:30%超)は、このポジションから頻繁にポットに参加しすぎていることを示し、相手にポジションを利用される脆弱性があります。非常に低いSB VPIP(例:10%未満)は、タイトすぎるプレイを示し、相手にブラインドスチールで利益を得る機会を与えます。

使用シナリオ

  • ポーカートラッキングソフトウェア(例:PokerTracker、Hold'em Manager)では、SB VPIPはHUD統計の1つで、相手のスモールブラインドプレイを素早く評価するために使用されます。
  • レンジ分析:自身のSB VPIPが高すぎる場合、特にレイズに対するコールレンジをタイトにすることを検討します。低すぎる場合は、弱い相手に対するアイソレーションレイズを増やすことを検討します。
  • PFR(プリフロップレイズ率)との組み合わせ:SB VPIPとPFRの差はリンプの頻度を反映し、過度に使用されると悪用される可能性があります。

注意点

  • VPIPはブラインド自体を含まないため、スモールブラインドの強制ベットはカウントされません。自発的に追加されたチップのみが対象です。
  • ショートハンドやトーナメントではブラインド構造が異なるため、参考値は適宜調整してください。
  • サンプルサイズが小さい場合(例:100ハンド未満)、SB VPIPは変動が大きく統計的に有意でない可能性があります。

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