インザマネー
In the Money
用語: イン・ザ・マネー トーナメントで賞金分配段階まで生き残ること、つまり入賞圏内で終了することを指します。
概要
イン・ザ・マネー([ITM])は、ポーカートーナメントにおいてプレイヤーが賞金獲得圏内に到達したことを示す重要な概念です。通常、トーナメントでは上位10%~20%のプレイヤーのみが報酬を得ます(正確な割合はイベントにより異なります)。プレイヤーがこの範囲に入ると、少なくともバイインの一部を回収するか、利益を確保します。
重要性
- 利益の保証: [ITM]はトーナメント収益性の出発点であり、入賞しなければバイイン全額を失います。
- 戦略の転換: 入賞後、プレイヤーはより保守的になる傾向があります。順位向上による賞金増加が、リスクを取って得られる利益を上回ることが多いためです。
- [ICM]の影響: 入賞圏近くでは、[独立チップモデル]([ICM])が重要になります。ショートスタックのプレイヤーは強気にプレイせざるを得ず、[ビッグスタック]のプレイヤーは圧力をかけることができます。
戦略調整
- [バブル]期(ITM直前だがまだ確定していない状態): ショートスタックはミディアムスタックに対するオールインを避けるべきです。[ビッグスタック]は相手の恐怖を利用して頻繁にレイズできます。
- ITM後: ハンドレンジを少し広げても構いませんが、賞金の段差に注意してください。例えば、10位から9位への増加は少ないですが、3位から1位への増加は大きいです。
例
100人のプレイヤーが参加し、上位10人が入賞するトーナントを考えます。残り11人の時点を「[バブル]期」と呼びます。11人目のプレイヤーが脱落すると、残った10人のプレイヤーは全員ITMとなり、最低賞金を獲得します。