ライトブラフレンジ
Light Bluff Range
用語: ライトブラフレンジ フロップで弱いドローやバックドアドローを持っているときにブラフに使用されるハンドの組み合わせの範囲を指します。
ライトブラフレンジ
概要
ライトブラフレンジは、ポーカー戦略における概念で、通常はフロップで適用されます。純粋なブラフ(ほぼエクイティのないハンドを持つ)やセミブラフ(強いドローやペア+ドローを持つ)とは異なります。ライトブラフレンジのハンドは通常、低いがゼロではないエクイティを持ちます。例えば、ガットショットストレートドローやバックドアフラッシュドローなどです。プレイヤーはこれらのハンドを使ってコンティニュエーションベットやレイズを行い、相手にフォールドを強制しつつ、後のストリートで改善して相手を逆転する可能性を保持することを目指します。
原理
ライトブラフレンジの核となる考え方は、バランスと搾取です。バランスの観点から、フロップのレンジにライトブラフハンドを含めることで、ベッティングレンジが極端に二極化(メイドハンドと完全なエアのみ)するのを防ぎ、相手が対応しにくくなります。搾取の観点から、相手がフォールドしすぎる場合、ライトブラフは効果的にポットを盗めます。相手が適切な頻度でコールする場合、ライトブラフハンドはターンやリバーで改善の余地があり、ブラフを継続したりバリューベットに切り替えたりできます。
例
6-maxキャッシュゲームで、ボタンがレイズし、ビッグブラインドがコールしました。フロップはK♥8♦3♠です。ボタンのプレイヤーとして、A♠5♠を持っている場合、これは典型的なライトブラフハンドです。ペアはありませんが、バックドアフラッシュドローとごく小さなガットショット(特定のカード、例えば4、6、7などが必要)があります。ここでのベットはライトブラフです。現在のエクイティは低いですが、ターンで追加のメイドハンドのチャンスが生まれる可能性があります。もしフロップがK♠8♠3♦であれば、A♠5♠はセミブラフ(フラッシュドロー)となり、もはやライトブラフレンジには該当しません。