オープンレイズとは?
編集:dezhoupuke.orgオープンレイズはプリフロップで最初に行うレイズのこと。3ベットとは違い、誰もレイズしていない状態で仕掛けるのが特徴です。ポジションによって適切なサイズとレンジが変わるため、その基本を解説します。
オープンレイズとは何か、何でないか
オープンレイズとは、プリフロップで誰もレイズしていない状態で、最初にレイズを入れることです。アクションが自分に回ってきた時、自分が最初にレイズするのがオープンレイズです。どの席からでも可能ですが、その意味はポジションによって大きく変わります。
アーリーポジションからのオープンレイズは、後ろに多くのプレイヤーが残っているため、強いハンドを示唆します。一方、ボタンからは、フロップ以降も最後にアクションできる利点があるため、より広いレンジでオープンできます。
オープンレイズはリンプとは違います。リンプはビッグブラインドをコールすることであり、一般的に弱いプレイとされます。なぜなら、すぐにブラインドを獲得できず、相手に安くフロップを見せるからです。また、オープンレイズは3ベットでもありません。3ベットは誰かのレイズに対してさらにレイズすることです。オープンレイズは最初のレイズであり、ハンドの流れを作ります。
オープンレイズのサイズの決め方
標準的なオープンレイズサイズは、ポットに最初に入る時、2.5bbから3bbです。例えば、ブラインドが1bbと2bbの場合、5bbまたは6bbへのレイズが一般的です。2bbのような小さめのサイズを使うプレイヤーもいます。これは、強いハンドでコールを誘うためです。逆に、4bbのような大きめのサイズを使うプレイヤーもいます。これは、ポジションが悪い時に参加者を減らすためです。
オープンレイズサイズは、テーブルのダイナミクスに応じて調整すべきです。後ろにリンパーが多い場合は、アイソレートするために大きくレイズするかもしれません。ブラインドがアグレッシブな場合は、リスクを減らすために小さくレイズするかもしれません。重要なのは、レイズサイズからハンドの強さを読まれないように、一貫性を保つことです。
ポジション別のハンドの考え方
オープンレイズのレンジは、レイトポジションでは広く、アーリーポジションでは狭くすべきです。アーリーポジション(UTG、UTG+1)では、後ろに多くのプレイヤーがいて、強いハンドや良いポジションを持っている可能性があるため、プレミアムペア、強いエース、高いスーテッドコネクターなどの強いハンドのみでオープンすべきです。ミドルポジションでは、ミドルペアやスーテッドエースなど、もう少し手広くできます。ボタンやカットオフでは、スーテッドコネクター、ワンギャップハンド、オフスートのブロードウェイなど、幅広いレンジでオープンできます。
例えば、ボタンでスタック100bbの場合、7♠6♠のようなハンドでオープンレイズするかもしれません。フロップ以降のポジションを活かして、相手をアウトプレイできるからです。しかし、UTGでは同じハンドはフォールドです。ポジションが悪く、ドミネートされる可能性が高いからです。
よくある間違いは、どの席でも同じレンジでオープンレイズすることです。これでは予測可能で、搾取されやすくなります。代わりに、残っているプレイヤーの数やその傾向に基づいてレンジを調整しましょう。
このポジションでやりがちなミス
- アーリーポジションで広くオープンしすぎる:ポジションが悪い状態で、弱いハンドで難しいスポットに陥ります。
- アーリーポジションで小さくオープンしすぎる:小さなレイズは複数のコールを招き、ポットがマルチウェイになってプレイが難しくなります。
- レイトポジションで大きくオープンしすぎる:コールしてほしい弱いハンドを降ろしてしまい、利益を減らします。
- テーブルに適応しない:ブラインドがコールしすぎるならタイトに、フォールドしすぎるなら広くオープンすべきです。
- オープンレイズせずにリンプする:リンプは一般的に、すぐにブラインドを獲得できず、相手に無料でフロップを見せるため、リークです。
オープンレイズを使うべきでない場面
スモールブラインドでアクションが自分に回ってきた時は、オープンレイズをしないでください。その場合、ビッグブラインドに対してポジションが悪いため、レイズは利益になる可能性がありますが、注意が必要です。スモールブラインドではレイズかフォールドが一般的な戦略ですが、低いオフスートコネクターなど、ポジションが悪いとプレイしにくいハンドではレイズすべきではありません。
また、前に複数のリンパーがいる場合もオープンレイズをしないでください。その場合、もはやオープンではなく、リンパーに対するレイズです。より強いハンドか、より大きなサイズでアイソレートする必要があります。最後に、ポジションがあってもプレイするには弱すぎるハンド(7-2オフスートなど)では、特定の状況でブラフとして使う場合を除き、オープンレイズをしないでください。
オープンレイズ後の次の決断
オープンレイズ後、後ろのプレイヤーのアクションによって状況は変わります。全員がフォールドすれば、ブラインドとアンティを獲得します。誰かがコールすれば、そのプレイヤーとフロップに行き、ボードと相手の傾向に基づいてハンドをプレイします。誰かがレイズ(3ベット)してきた場合は、コール、フォールド、4ベットのいずれかを選択します。この決断は、ハンドの強さ、相手のレンジ、ポジションに基づいて行います。
例えば、ボタンでA♠K♠でオープンレイズし、ビッグブラインドが3ベットしてきた場合、通常は4ベットかコールをすべきです。ハンドが強いからです。7♠6♠でオープンレイズして3ベットされた場合は、通常フォールドすべきです。タイトな3ベットレンジに対して、ハンドが強くないからです。