SB 10bb オープンジャム
SB 10bb Open Jam
約10ビッグブラインドのスタック深さでスモールブラインドから直接オールインにジャムする積極的な戦略で、フォールドエクイティを利用してポットを獲得することを目指します。
戦略の背景
SBの10bb オープンジャムは、ショートスタック戦略における古典的な手法であり、トーナメント終盤やキャッシュゲームでのショートスタック状況でよく見られます。スモールブラインドが残り約10ビッグブラインドしかない場合、標準的なレイズ(2〜3bb)をすると、ビッグブラインドがオールインしてきたときに受け身の立場になってしまう可能性があります。そのため、直接オールインすることでフォールドエクイティを最大化します。
数学的根拠
- ビッグブラインドのディフェンスレンジは通常、コールするのに約30〜40%のエクイティが必要です。こちらがオールインすることで、相手は微妙なハンドをフォールドせざるを得なくなります。
- スモールブラインドが10bbをオールインしたと仮定すると、ビッグブラインドは9.5bb(すでに1bbをビッグブラインドとしてポスト済み)をコールする必要があり、総ポットは約21bb、コールに必要なエクイティは約45%となります。スモールブラインドのオールインレンジには通常、ペア、Aハイハンド、スーテッドコネクターなどが含まれ、これらはランダムハンドに対して約50%のエクイティを持っているため、ビッグブラインドはポストフロップでプレイが難しい多くのハンドをフォールドせざるを得ません。