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ポーカー用語

10bbプッシュフォールド戦略

10bb Push Fold

スタック深度が約10ビッグブラインドのとき、ハンドの強さに基づいてプレイヤーがオールインかフォールドのみを行う簡略化された戦略。

概要

10bb プッシュフォールドは、ショートスタック(特に10ビッグブラインド前後)でのテキサスホールデムにおける標準戦略です。このスタック深度では、フロップ以降の機動性が極めて制限されるため、最適なプレイは通常、オールインかプリフロップでのフォールドに単純化され、フォールドエクイティとポットオッズの優位性を最大化します。

戦略原則

  • プッシュ: 強いハンドや十分なエクイティを持つハンドで積極的にオールインし、相手にフォールドさせてブラインドやデッドマネーを獲得するか、ショーダウンで勝利する。
  • フォールド: 弱いハンドを捨てて不利な状況でチップを投資するのを避ける。
  • この戦略はハンドランキングと相手のフォールド率に依存し、しばしば近似GTO均衡レンジを用いる。例えば、すべてのペア、ハイカード、一部のスーテッドコネクターを含む約20%~30%のハンドでプッシュする。

一般的なレンジ(例)

  • プッシュレンジ: 22+, A2s+, K9s+, QTs+, JTs, ATo+, KJo+, QJo (約25%のハンド)
  • フォールドレンジ: 上記基準未満の弱いハンド。

注意点

  • 実際の適用は相手に応じて調整する:相手がフォールドしすぎる場合はプッシュレンジを拡大し、相手のコールレンジが広い場合はタイトにする。
  • トーナメントではICMプレッシャーが存在し、よりコンサバティブなアプローチが必要となる場合がある。
  • ポストフロップのスキルが高いプレイヤーはコールを織り交ぜることもできるが、10bbではプッシュフォールドが主流。

関連用語

  • プッシュフォールド戦略: ショートスタックにおけるオールイン/フォールドの単純化アプローチを指す一般用語。
  • ショートスタック戦略: スタック深度20bb以下での一般的なプレイスタイル。
  • ICM: Independent Chip Modelの略。トーナメントでの意思決定に影響を与える。

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