MPスクイーズ
MP Squeeze
用語: ミドルポジションスクイーズ MP Squeeze ミドルポジションMPからの大きなリレイズであり、前のプレイヤーのレイズとコールに対して、相手にフォールドを強いることを目的とする。
はじめに
MP Squeezeとは、主にミドルポジションから行われるアグレッシブなプリフロッププレイである。その基本ロジックは、前にレイズと1回以上のコールがあった場合、ミドルポジションのプレイヤーが大きなレイズ(通常ポットの3~4倍以上)で圧力をかけ、全相手にフォールドさせてポットを直接獲得することにある。
適用シチュエーション
- 狭いレイズ範囲:オリジナルレイザーの範囲がタイトで、コーラーがマージナルなハンド(例:スモール~ミドルペア、スーテッドコネクター)を持っている可能性が高い場合、スクイーズはより有効。
- 相手のフォールド率が高い:頻繁にフォールドする相手に対しては、スクイーズの利益が大きい。
- 自身のハンドが弱い:A5sやK9sなど、コールするほど強くないがブロッカーバリューを持つハンド、またはポジションアドバンテージを活かしてブラインドからポットを奪うのに適している。
リスクと注意点
- ポジションの不利:ボタンやカットオフと違い、ミドルポジションからのスクイーズはまだアクションを残しているプレイヤー(特にブラインド)が多く、彼らが再レイズやコールドコールを仕掛けてくる可能性があるため、より慎重さが求められる。
- ポストフロップの難しさ:コールされた場合、ポジションが悪く、ポットが大きくなった状態でのポストフロッププレイは困難となる。スクイーズ範囲はプレイ可能なハンド(例:ハイカード、スーテッドコネクター)に寄せるべき。
- 頻度管理:スクイーズを多用しすぎると、相手がコーリングステーションや4ベットブラフで対抗するなど、調整されてしまう。
例
6人戦で、UTGがフォールド、HJが3BBにレイズ、COがコール。MPのプレイヤーがA♦5♦を持っている場合、12~15BBにレイズしてスクイーズを仕掛け、HJとCOの両方をフォールドさせることを狙う選択肢がある。